ユーザーが削除された場合の各申請に対する影響について記載します。
削除したユーザーの申請中の申請書
削除したユーザーの影響は受けず、そのまま決裁まで可能です。 申請者名や申請部署の名称についても当時の名前で表示されます。
申請書が不要になった場合は、 判定者にて却下してください。
削除したユーザーの決裁済みの申請書
ユーザーを削除した場合でも、削除したユーザーの決裁された申請書が削除されることはありません。
作成者に削除したユーザーを指定した絞込み検索はできなくなりますが、検索より閲覧できます。
削除したユーザーが承認・回覧確認した申請書
削除したユーザーの影響は受けず、引き続き申請書を検索・閲覧できます。
また、判定履歴の承認者名・回覧者名や役職についても当時の名前で表示されます。
削除したユーザーの承認・回覧確認待ち状態の申請書
今後の承認・回覧操作に影響が出ます。
既にユーザーを削除してしまった場合は、その判定段階の承認者・回覧者不在のまま 申請書を進めることができない状態となります。
申請書の判定履歴にて状況を確認できます。
削除された判定者は表示されずに判定段階が空となり、矢印「→」が同段階を指したまま進まない。
他の判定者が承認済・確認済だが、矢印「→」が同段階を指したまま進まない。
また、上記の状態になると、申請者本人による申請書の取り消しが必要になります。
※取り消し無効アイテムを通過した申請書は、申請者での取り消しはできません。
取り消し無効アイテムについては、以下の記事をご確認ください。
申請時に削除したユーザーが判定者・回覧者となっている場合
申請時点で再選出されて削除ユーザーは除外された状態となります。
該当の段階が削除ユーザーのみだった場合は、同段階は無視されます。
※判定の詳細設定「この段階には最低1名の判定者が必要」がONの場合、「必須の判定者が指定されていません。判定者を指定してください。」と表示され、申請ができません。
経路を見直し後、申請書を新規文書から記入する必要があります。
なお、経路アイテムの「必」アイコンにより該当の段階かどうかを確認できます。
注意点
検索画面の絞り込み条件「申請部署・作成者」や「判定部署・判定者」の 条件として、削除したユーザーを指定することはできなくなります。
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