組織変更による申請書への影響について記載します。
経路について
申請書は申請当時の経路情報に基づいて進行します。次段階の判定者は、判定操作時に再選出されます。
承認者が異動した場合
例えば、役職判定で「総務部の経理担当」のように部署固定の設定であれば
部署については影響がありません。判定者については、新組織で同部署の役職者が再選出されます。
グループ判定の場合も同様に、部署については影響ありませんが、判定者については、新組織で同部署の所属するユーザーが再選出されます。
別の例として、後続する判定段階に「申請部署および上位階層の部長」という判定がある場合、承認判定時に、新組織をもとに上位階層が決定します。「部長」の役職者についても再選出され、新組織で同部署の部長に変わります。
判定待ちの承認者について
組織変更の影響は受けません。通常の判定処理にて、判定を行う必要があります。
そのため、判定待ちの申請書については、組織変更前から引き続きの申請として承認/却下するか、もしくは、再判定を促すために1段階前に一旦差し戻すなどの判定処理が必要です。
申請者が異動した場合
申請当時の申請部署に基づいて進行します。申請者が異動したとしても「申請部署および上位階層」は「申請当時の申請部署」を基準に上位部署を選出します。
新組織の申請者の部署からとして扱いを変更したい場合
一度申請を取り消して、再申請する必要があります。
削除済みのグループのユーザーが判定者設定されている場合
判定段階に到達していない判定段階のグループが削除済みの場合、その判定段階は判定者不在となり次段階へ進みます。
削除されたグループの判定者が判定順となっている場合
判定段階となっている判定者のグループが削除された場合は、通常の判定処理にて、判定を行う必要があります。
該当する申請書の有無は検索画面で「判定者」を指定して探すことができます。
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