システム管理者の申請書検索・閲覧範囲が変更されます。
大変お手数をおかけしますが、影響範囲等をご確認いただき、必要に応じて設定の変更をお願いいたします。
対象バージョン
- コラボフロー バージョン 2.21.0 以降
システム管理者の申請書検索・閲覧範囲の変更
仕様の変更について
コラボフロー 2.20.0 以前の仕様
システム管理者は、権限や設定に関わらず、すべての申請書を検索・閲覧できます。
コラボフロー 2.21.0 以降の仕様
システム管理者は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみ検索・閲覧できます。
仕様変更の理由
システム管理者が、権限や設定に関わらず、すべての申請書を検索・閲覧ができる状況であったため、仕様の変更をおこないます。
仕様変更に伴う影響について
申請書検索
検索・閲覧できる申請書の範囲は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみとなります。
上記のため、以下の機能でも同様の動作となります。
- ビューフォルダに表示される申請書の範囲
- リストビュー作成時の絞込み結果プレビューに表示される申請書の範囲
停滞期間検索
検索画面の停滞期間検索ができなくなります。
監査権限が付与されたグループに所属するユーザーのみ停滞期間検索ができます。
申請書削除
申請書削除時、 検索・閲覧できる申請書の範囲は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみとなります。
REST API
以下の操作に影響がございます。
-
文書の概要取得API
システム管理者が取得できる範囲は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみとなります。 -
判定者の一覧取得API
システム管理者が取得できる範囲は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみとなります。 -
申請内容の詳細を取得API
システム管理者が取得できる範囲は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみとなります。 -
文書の削除API
申請済みの申請書が削除できる範囲は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみとなります。 -
申請書の検索API
実行可能なユーザーは、監査権限が付与されたグループに所属するユーザーのみとなります。 -
帳票出力API
システム管理者を実行ユーザーとしている場合は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみ出力が可能となります。
対応方法
権限設定の見直し
アップデート後も現在の動作を維持する場合は、
システム管理者が所属するグループに監査権限を付与するか、
監査権限が付与されたグループにシステム管理者を所属させる必要がございます。
設定方法の詳細については、以下の記事をご確認ください。
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