通常フォームとExcelフォームの違いについて

通常フォームとExcelフォームの、
フォームや経路の設定、申請書の画面での違いについて記載します。

通常フォームでできること

通常フォームでは、入力項目のパーツを1から設置して、申請書の入力フォームを作成できます。

通常フォームの申請書の画面

フォーム設定

• テーブルパーツを使用できます。
  テーブルパーツは、設定画面でテーブルの列や行を設定でき、
  申請書の入力時に行の数を増減することもできます。
• テキストエリアパーツの設定画面で、横文字数（サイズ）を指定できます。
• パーツの全体幅、幅、位置、背景色、ヒント、コメント、パーツの移動、このパーツの後で改行するかを設定することができます。
  各機能については「フォームパーツ設定画面の共通設計」をご確認ください。

経路設定

• 申請書類や判定アイテムの設定画面で、段階ごとに申請書の項目の
  表示・非表示を設定することができます。
  詳細は、「申請経路の作成」や「判定アイテム」をご確認ください。

申請書の画面

• 申請書の文書詳細パネルの上部に、文書番号などの申請書情報が表示されます。
  代理申請時は、作成者欄に本来の申請者の氏名が表示され、その隣に代理申請者の氏名が表示されます。
  画面の表示については「新規文書の作成（新規申請の開始）」をご確認ください。

印影について

• 印影欄は自動で表示されます。フォーム内に印影欄を設ける必要はありません。
• 同じ段階に複数の判定者がいる場合、印影欄には、判定者となっているユーザーの優先順位が高い順に、右側から印影が表示されます。
  優先順位の詳細は「同じ段階に複数の判定者がいる場合の印影表示について」をご確認ください。

Excelフォームでできること

Excelファイルで申請書の入力フォームを作成し、コラボフローに取り込むことでフォームを作成できます。
Excelファイルで設定したフォームの見た目を、申請書に再現することができます。

Excelファイルの画面

Excelフォームの申請書の画面

フォーム設定

• Excelファイルに直接入力して利用する、予約キーワードを使用できます。
  詳細は「Excelフォームを作成する」をご確認ください。
• パーツの並び順タブで、検索画面や転記設定、段階設定などで表示されるパーツの並び順を設定できます。
  詳細は「フォーム設定の基本」をご確認ください。
• 履歴タブで、過去の版のExcelファイルをダウンロードできます。
  詳細は「フォーム設定の基本」をご確認ください。
• 印影に日付を表示するかを設定することができます。
  詳細は「Excelフォームを作成する」をご確認ください。
• 行数が固定の明細を作成できます。（行数が可変の明細は作成できません。）

申請書の画面

• Excelファイルでセルに設定した列幅や行の高さが、
  申請書の確認画面や、申請後の申請書画面の項目のサイズに反映されます。
• Excelファイルでセルに設定した文字のフォントやサイズ、太字、セルや文字の色、余白が、
  申請書の確認画面や、申請後の申請書画面に反映されます。

印影について

• 申請者や判定者の印影を表示する位置を、Excelファイルで印影欄を設ける位置によって指定することができます。
  また、印影の表示・非表示も、Excelファイルで印影欄を設けるか、設けないかにより制御することができます。

• 同じ段階に複数の判定者がいる場合、印影欄には、判定者となっているユーザーの優先順位が高い順に、左側から印影が表示されます。
  優先順位の詳細は「同じ段階に複数の判定者がいる場合の印影表示について」をご確認ください。

注意点

通常フォームとExcelフォーム間でフォーム変換することは、できません。
通常フォームとExcelフォームは、別々で管理されます。

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