ユーザーが複数のグループに所属している場合、ポリシー設定やメイングループ設定、各個人の申請部署設定により、
申請部署の初期選択グループを制御する事ができます。
ここでは、設定方法と初期選択の動作について説明します。
設定の優先順位について
各設定により以下表の優先順位にしたがって申請部署が初期選択されます。
優先順位 | 設定項目 |
---|---|
1 | ユーザーによる申請部署設定 |
2 | 管理者によるメイングループ設定 |
3 | 管理者による申請部署のポリシー設定 |
経路のアクセス設定や権限管理の申請権限により設定した申請部署が制限されている場合は、優先順位にしたがって自動で再選出されます。
ユーザーによる申請部署設定
※ポリシー設定やメイングループの設定に関わらず、各個人の既定の申請部署が優先されて初期選択されます。
- 画面右上に表示されているログインユーザー名をクリックします。
- 「申請部署設定」のメニューをクリックします。
- 「既定の申請部署を変更する」のリストから選択します。
- 設定するボタンをクリックして内容を反映します。
申請部署の設定による制御例
■(管理部、営業部、営業一課に所属している場合)
│
├ 管理部
│
└ 営業部 ・・・ ※任意の所属部署を指定可能
└ 営業一課
メイングループ設定
※ユーザーによる申請部署設定で部署が選択されている場合、ユーザーの選択が優先されて初期選択されます。
※ポリシー設定の設定内容に関わらず、メイングループで設定した部署が優先されて初期選択されます。
- 管理者アカウントでコラボフローにログインします。
- 上部の歯車アイコンより、システム管理画面を表示します。
- システム管理>組織管理をクリックします。
- 設定する対象のユーザーをクリックします。
- グループ・役職タブをクリックします。
- メイングループのリストから選択します。
- 保存ボタンをクリックして内容を反映します。
ポリシー設定を設定する
- 管理者アカウント(またはアプリに管理権限のあるアカウント)でコラボフローにログインします。
- アプリ設定>環境設定メニューをクリックします。
- ポリシー設定タブをクリックします。
- 「既定の申請部署およびメイングループが未設定の場合、申請部署の初期選択を[----]階層の所属部署にする」の項目で、
最上位 階層または 最下位 階層を選択します。 - 設定するボタンをクリックして内容を反映します。
ポリシー設定による制御例
■(管理部、営業部、営業一課に所属している場合)
│
├ 管理部 ・・・ ※最上位階層
│
└ 営業部
└ 営業一課 ・・・ ※最下位階層
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