コラボフローパッケージ版（SQL Server）の定期バックアップ設定

コラボフローパッケージ版（SQL Server）をご利用の際に、 SQL Server Management Studio 2016 のメンテナンスプランを利用して、 定期バックアップを行うための設定について記載します。

ここでは、データベースの復旧モデルが「単純」で作成されている環境においての、
定期バックアップ設定を説明していきます。

見出し

1. SQL Server Management Sutdioを起動し、データベースサーバーに接続します。
2. 左側メニューのオブジェクトエクスプローラーから、「管理」フォルダをクリックします。
3. 「メンテナンス プラン」を右クリックし、「メンテナンス プラン ウィザード」 をクリックします。
   
4. メンテナンス プラン ウィザード画面が起動します。
5. 「次へ」をクリックします。
6. 「プランのプロパティを選択」画面が表示されます。以下の内容を入力します。
7. [名前] に、「Collaboflowメンテナンス」等、メンテナンス プランの名前を入力します。
8. [説明] に、メンテナンス プランの簡単な説明を入力します。
9. [タスクごとに個別のスケジュールを使用する] を選択します。
   
10. 「次へ」をクリックします。
11. 「メンテナンス タスクの選択」で、「データベースのバックアップ（完全）」を選択し、「次へ」をクリックします。
12. 「メンテナンスタスクの順序の選択」画面が表示されます。「次へ」をクリックします。
13. 「データベースのバックアップ（完全）タスクの定義」で、定期バックアップの設定を行います。
14. 「全般」タブをクリックし、バックアップ対象のデータベースを設定します
15. [データベース] をクリックして、1つ以上のデータベースをクリックします。
16. これらのデータベースを選択し、コラボフローのデータベースにチェックを入れ、OKをクリックします。
    
17. 「バックアップ先」タブをクリックし、バックアップ先を設定します。
18. すべてのデータベースにバックアップファイルを作成するにチェックを入れます。
19. データベース毎にサブフォルダを作成するにチェックを入れます。
20. バックアップ取得先のフォルダーを指定します。
    
21. 画面下部の「スケジュール」から、「変更」をクリックします。
22. 定期実行するスケジュールを設定します。
    
23. 「次へ」をクリックします。
24. 「レポートオプションの選択」画面が表示されます。
25. レポートをテキストファイルに残す場合は、チェックを入れます。
26. 「次へ」をクリックします。
27. 「完了」をクリックします。
28. メンテナンスプランが作成されます。

参考情報

Microsoft - メンテナンス プランの作成 (メンテナンス プラン デザイン画面）

この技術文書について

本記事はお客様の利便性向上のため参考情報として設定例やサンプルを掲載しております。その内容について何ら保証するものではなく、サポート窓口では設定例やサンプルについて回答いたしかねます。

また、掲載されている内容は記事公開時点のソフトウェア・資料をもとに作成された内容となりますので、ソフトウェアのバージョンなどにより使用方法が変わる場合があります。お客様の責任においてご利用いただき、実際の運用にあたっては十分な検証をしていただきますようお願い致します。

注意点

定期バックアップするためには、
SQL Server Agentサービスが起動されている必要があります。