定期取込では、組織のCSVデータ(役職・グループ・ユーザー)を毎日決まった時間に取込むように設定することができます。※クラウド版では利用できません。
定期取込の設定
取込先フォルダパス | Webサーバー上の取込先フォルダパスを指定します。CSVファイルは、取込先フォルダ配下に配置します。 |
---|---|
定期取込の開始時刻 | 定期取込を行う時刻を指定します。 |
メール送信先 | 定期取込結果のメール送信先を指定します。カンマ区切りで指定する事で、複数の送信先を指定する事が出来ます。 |
メール送信 | 定期取込結果が失敗した場合のみ、メール送信をするかを指定する事が出来ます。 |
登録 | 定期取込設定情報を登録します。 |
編集 | 定期取込設定情報を更新します。
※登録後に表示されます。 |
削除 | 定期取込設定情報を削除します。 ※登録後に表示されます。 |
即実行 | 登録された定期取込設定情報に基づき、取込処理を実行します。設定後の設定内容や動作の確認等、任意のタイミングで取込処理を実行する事ができます。 ※登録後に表示されます。 |
各CSVのフォーマット
各CSVは次の形式で作成してください。
役職CSVファイル項目
以下の形式で、取込先フォルダパスの直下に「post.csv」というファイル名で作成すると取り込みます。
項目名 | 文字数 | 備考 |
---|---|---|
削除 | 1 | 1:削除する、0または空文字:登録・更新する |
役職コード* | 20 |
更新・削除時は操作対象のグループを特定するコードとなります。 「 @ - _ ( ) 」以外の記号は指定できません。 |
役職名* | 50 | |
役職の説明 | 255 | |
役職権限レベル | - |
数値を指定。並び順のみに影響します。 ※空文字列は0と同じです。 |
グループCSVファイル項目
以下の形式で、取込先フォルダパスの直下に「group.csv」というファイル名で作成すると取り込みます。
項目名 | 文字数 | 備考 |
---|---|---|
削除 | 1 |
1:削除する、0または空文字:登録・更新する ※親グループ削除時は子グループも同時に削除します。 |
グループコード* | 20 | 更新・削除時は操作対象のグループを特定するコードとなります。 |
親グループコード | 20 | ※空文字列は、ルート直下に紐付きます(更新時も同様です)。 |
グループ名* | 50 | |
グループ表示名 | 50 | |
グループの説明 | 255 | |
同一階層での並び順 | - |
数値を指定。並び順のみに影響します。 空文字列は、0と同じです。 |
ユーザーCSVファイル項目
以下の形式で、取込先フォルダパスの直下に「user.csv」というファイル名で作成すると取り込みます。
項目名 | 文字数 | 備考 |
---|---|---|
削除 | 1 | 1:削除する、0または空文字:登録・更新する |
ユーザーID* | 50 | 更新・削除時は操作対象のユーザーを特定するIDとなります。 |
パスワード* | 50 |
空文字列を指定するとパスワードを更新しません。 ※登録時は空文字列にできません。 |
氏名* | 40 | |
氏名(ふりがな) | 40 | |
社員コード | 60 | |
電話番号 | 50 | 予備項目(将来の拡張のため) |
携帯番号 | 50 | 予備項目(将来の拡張のため) |
FAX | 50 | 予備項目(将来の拡張のため) |
メールアドレス(PC) | 50 | |
メールアドレス(携帯) | 50 | 予備項目(将来の拡張のため) |
ログイン時パスワード変更* | 1 | 0:変更しない、1:変更する |
ロックアカウントフラグ* | 1 | 0:ロックしない、1:ロックする |
表示順 | - | 空文字列だと、0と同じです。 |
システム管理者フラグ | 1 | 0:管理者でない、1:管理者 |
グループコード | - | カンマ区切りで複数の指定ができます。 |
グループ指定役職コード | - |
「グループコード.役職コード」の形式で指定します。 カンマ区切りで複数指定ができます。 |
独自項目1 | 500 | |
独自項目2 | 500 | |
独自項目3 | 500 | |
独自項目4 | 500 | |
独自項目5 | 500 |
注意点
パッケージ版 2.19.0 より追加されたCSVファイル項目について
グループCSVファイル項目の「グループ表示名」と、ユーザーCSVファイル項目の「システム管理者フラグ」は、パッケージ版 2.19.0 よりフォーマットに追加された項目です。
そのため、パッケージ版 2.18.1 以前のバージョンをご利用の場合は、不要な項目となります。
CSVファイル作成時の注意事項
CSVファイル作成時には、以下の点に注意する必要があります。
- 各レコードの終わりは必ず改行して下さい。
- CSVファイルのフィールドは必ずカンマで区切って下さい。
- 取込処理は1行目から順に処理されます。
- グループCSVのグループ削除や親グループ指定など、後続する取込処理に影響がある場合には先にレコードを記載する必要があります。
- CSVの文字コードはShift JISで作成する必要があります。
取込処理が失敗した場合
取込に失敗した場合、種別単位で取込が中止されます。
通知メールには取り込みに失敗したCSVファイルのバックアップ先と失敗の詳細情報が添付されます。
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