権限管理画面では、アクセス権を設定できます。あるメンバーに対して利用できる機能を制限したり、機能を利用可能にしたりする事ができます。
※設定権限の権限範囲が、バージョン2.17.3から変更されました。詳細は補足の「バージョン2.17.2以前」をご確認ください。
権限管理
権限管理では、対象のアプリケーションを選択し、そのアプリケーションに対するアクセス権をグループ単位で指定することができます。
権限設定グループ | アクセス権を付与したいグループを選択するための、グループツリーです。グループフォルダの左側にある矢印をクリックすると、下位のグループが表示されます。 |
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権限を設定するアプリケーション | グループへアクセス権を設定したいアプリケーションを選択します。アプリケーションを選択すると、画面右側にアクセス権の設定ボックスが表示されます。 (現在付与されているアクセス権にはチェックがONになっています) アクセス権を付与したいグループの行にあるチェックボックスをONにし、「登録」をクリックすると、アクセス権が付与されます。 |
下位グループに継承 | 権限継承の「下位グループに継承」をクリックして登録すると、該当するグループの下位組織にも、同じ権限が自動的に設定されます。 |
登録 | 「登録」をクリックすると、各グループに対して設定した権限を登録できます。 |
権限の種類
コラボフローには、下記のような権限が備わっています。
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設定権限
アプリ設定エリアにアクセスすることができる権限です。
コラボフローのフォーム、経路等の設定や、ビューフォルダ、リストビューの作成は、この権限が必要になります。 -
判定者変更権限
申請中の経路を変更することができる権限です。
この権限を付与されたユーザーは、申請の開始の際、もしくは判定の際に、経路上の判定者を変更することができます。 -
監査権限
すべての申請書を検索・閲覧できる権限です。
監査権限を付与したユーザーは、通常検索・停滞期間から申請書を検索できます。 -
申請権限
申請することができる権限です。
この権限が無いユーザーは、申請することはできません。 -
閲覧権限
コラボフローを利用するための基本となる権限です。
この権限の無いユーザーは、コラボフローを閲覧することができません。
閲覧権限のみ付与を行った場合は、申請書フォルダの一覧、申請書検索の利用のみ可能となります。
補足
バージョン2.20.6以前
システム管理者の申請書検索・閲覧範囲の変更により、バージョン2.20.7以降と、
システム管理者が検索・閲覧できる申請書の範囲が異なります。
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バージョン2.20.6以前
システム管理者は、権限や設定に関わらず、すべての申請書を検索・閲覧できます。
設定等によって申請書の検索・閲覧を制限することはできません。 -
バージョン2.20.7以降
システム管理者は、自身が申請や判定/回覧をおこなった申請書のみ検索・閲覧できます。
バージョン2.17.2以前
設定権限と各権限の分離・見直しにより、バージョン2.17.3以降と権限範囲が異なります。
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設定権限
すべての権限が含まれている権限です。
アプリ設定エリアにアクセスするためには、この権限が必要になります。
コラボフローのフォーム、経路等の設定や、検索機能にて検索条件を保存する場合は、この権限が必要になります。
この権限を付与されたユーザーは、すべての申請書を検索・閲覧、および停滞期間から申請書を検索することができます。 -
監査権限
すべての申請書を検索・閲覧できる権限です。
停滞期間から申請書を検索することはできません。
注意点
グループに設定した権限は、グループに所属するユーザーが、コラボフローにログイン(ログイン中の場合は再ログイン)した際に反映されます。
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