申請書閲覧・判定画面で利用可能なイベントについて説明します。
表示イベント
request.detail.show
申請書の閲覧・判定画面を開いた際に自動的に実行されるイベントです。
記述例
collaboflow.events.on('request.detail.show', function (data) {
// 申請書閲覧・判定画面を開いた際に実行されます
console.dir(data);
});
ボタンクリックイベント
申請書閲覧・判定画面では、承認、却下、差し戻し、確認、取消のボタンクリックイベントが発生します。
イベントの一覧
申請書閲覧・判定画面で利用可能なボタンクリックイベントの一覧です。
ボタン | イベント | 説明 |
---|---|---|
承認 | request.detail.accept | 承認がクリックされた際に実行されるイベントです。 |
却下 | request.detail.reject | 却下がクリックされた際に実行されるイベントです。 |
差し戻し | request.detail.remand | 差し戻しがクリックされた際に実行されるイベントです。 |
確認 | request.detail.confirm | 確認がクリックされた際に実行されるイベントです。 ※確認は判定者の「承認条件」が回覧者の場合に表示されるボタンです。 |
取消 | request.detail.takeback | 取消がクリックされた際に実行されるイベントです。 |
記述例
collaboflow.events.on('request.detail.accept', function (data) {
// falseをreturnする事で処理を停止できる
alert('処理を中止します');
return false;
});
注意事項
- falseをreturnする事で、判定確認画面への遷移を中止することができます。
- collaboflow.apiやcollaboflow.proxyなどでPromiseオブジェクトをreturnした場合は、非同期処理を行ってから処理されます。
パーツ値変更イベント
request.detail.<パーツID>.change
申請書内のパーツ値が変更された場合に実行されるイベントです。
記述例
collaboflow.events.on('request.detail.fid1.change', function (data) {
// fid1の値が変更された際に実行されます
console.dir(data);
});
注意事項
- パーツのうち自動計算、ラベル、Excel添付取込、添付ファイルパーツはchangeイベントの対象外となります。
- 明細に配置したパーツも同様の記述を行います。
- 明細に配置したパーツの変更イベントでは、行インデックス・テーブルIDを取得することができます。
イベントの実行に関して
- パーツ値変更を含む各イベントは、全て申請書のステータスに関わらず実行されます。
collaboflow.apiを利用して申請書情報を取得することで、申請ステータスに応じた処理の制御が可能です。
補足
その他のイベント処理の詳細、イベントデータや注意事項に関しては「イベントの記述方法」をご確認ください。
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