コラボフロー REST APIを利用する事で外部システムと連携し、申請書の取得/申請/判定や、組織情報の取得/登録/更新などの操作が行えます。コラボフロー REST API共通の技術情報や概要をご説明します。
各REST APIの使用方法など詳細は「リファレンス」をご確認ください。
認証
HTTPヘッダーで「X-Collaboflow-Authorization:Basic {認証キー}」を指定します。
認証キーで指定したユーザーに付与された権限の範囲で、REST APIの実行が可能です。
認証キーは、2パターンの指定方法があります。
パスワード認証
「{ユーザーID}:{パスワード}」をBASE64で符号化した文字列を指定します。
APIキー認証
「{ユーザーID}/apikey:{APIキー}」をBASE64で符号化した文字列を指定します。
APIキーはコラボフローの「システム管理 環境設定」画面にて発行します。
リクエスト
ベースURL
- https://{サーバー名}/{コラボフローインスタンス名}/api/index.cfm
クラウド版でのサーバー名は「cloud.collaboflow.com」です。
例:https://cloud.collaboflow.com/example/api/index.cfm
HTTPメソッド
- GET:取得
- POST:登録
- PUT:更新
- DELETE:削除
データフォーマット
- JSON
ボディでデータを送信する場合に「Content-Type: application/json」を指定します。
レスポンス
データフォーマット
- JSON
文字コード
- UTF-8
HTTPステータスコード
- 「200」「201」の場合は正常終了、それ以外はエラーです。
エラー時は下記の様にエラーメッセージが返ります。HTTP/1.1 400 Content-Type: application/json;charset=UTF-8 { "messages":["Unkown API"], "error": true }
日時
APIから返される日時(年月日時分秒)は必ずISO8601の形式に従っており、UTC時刻になります。
注意事項
Basic認証が有効である場合は、以下の方法でコラボフロー REST APIを利用することができます。
リクエスト元のIPアドレスを許可する
コラボフロー REST APIを実行する環境のIPアドレスを許可いただきますと、
Basic認証が有効状態でも実行することが可能です。
IPアドレスの許可設定については、 各種環境設定を行う をご参照ください。
ヘッダに認証情報を埋め込む
Base64形式でエンコードしたBasic認証の[共通ユーザー名][共通パスワード]を、コラボフロー REST APIのヘッダに埋め込みますと、Basic認証が有効状態でも実行することが可能です。
認証情報の埋め込みは、以下の形式でおこなってください。
Authorization: Basic {共通ユーザー名}:{共通パスワード}
制限事項
- リクエストやレスポンスデータは、今後項目などが追加される場合があります。
- REST APIの利用回数は、現在のところ設けていません。
但し、クラウド環境において著しい負荷や障害がある場合、利用を制限させていただく場合があります。 - パッケージ版ではIISの設定変更が必要です。詳細はパッケージ版でのREST API利用準備をご確認ください。
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