JavaScript API の 申請入力画面イベント を利用して、独自に明細の行数を設定するサンプルをご紹介します。
サンプルについて
本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。
サンプルフォーム
サンプルで利用する通常フォームには、以下のパーツを配置しています。
パーツID | パーツタイプ | 補足 |
---|---|---|
- | テーブルパーツ | 行数は任意 |
fidRowNo | テキスト(一行)パーツ | 数値 明細行数(テーブルの1列目) |
fidText | テキスト(一行)パーツ | 任意のテキスト入力(テーブルの2列目) |
カスタマイズコード
(function () {
'use strict';
/**
* 明細のテキスト変更時、申請内容確認ボタンクリックイベント
*/
collaboflow.events.on(['request.input.fidText.change', 'request.input.check'], function(e) {
// 明細行の値を取得
const rows = e.parts['tbl_1'].value;
// 1行目から順番に明細行数へ値を設定する
for (let rowIndex = 0, rowLength = rows.length; rowIndex < rowLength; rowIndex++) {
let row = rows[rowIndex];
row['fidRowNo'].value = rowIndex + 1;
}
});
})();
動作の確認手順
- サンプルのカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
- アプリ設定>フォーム設定から新規に通常フォームを作成します。
- サンプルフォームに、先で記載されている必要な項目を配置します。
※当サンプルでは1列のみとなっていますが、任意に列を追加いただいて構いません。 - サンプルフォームを再度表示し、カスタマイズタブを表示します。
- 保存したファイルをアップロードします。
- アプリ設定>経路設定から新規に経路を作成します。
- 先で作成したフォームを選択し、明細行数を編集不可にします。
- 任意に経路アイテムを配置して、経路を作成します。
- 新規文書から作成した経路名をクリックします。
- 任意に行数などを増やします。
- テキスト列の入力後に行数が設定されます。
- 「申請内容確認」ボタンをクリックすると、行数が再設定されます。
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