JavaScript API でのイベント発生時、経路IDを利用する事ができます。
1つの申請フォームを複数の経路に設定している場合、経路IDを利用する事で特定の経路でのみカスタマイズを実行させる事ができます。
ここでは、申請画面表示時に特定の経路でのみメッセージを表示するサンプルをご紹介します。
サンプルについて
本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。利用するイベント
カスタマイズコード
(function () {
'use strict';
/**
* 申請画面表示イベント
*/
collaboflow.events.on('request.input.show', function (e) {
// 経路IDが2以外の時は処理しない
if (e.processes_id !== 2) {
return;
}
// 経路IDが2の場合のみメッセージ
alert('この経路は、カスタマイズが実行されます。');
});
})();
動作の確認手順
経路IDの確認
- アプリ設定 > 経路設定を表示します。
- 対象の経路名をクリックします。
- 編集画面が表示されます。
- 編集画面内に表示されている経路IDを確認します。
※URLから確認する
作成した経路の編集画面を開き、URLから経路IDを確認できます。
https://****/***/index.cfm?app_cd={アプリケーションコード}&fuseaction=clz_ProcesseditSelect&selact=rename&nProcessCD={経路ID}
カスタマイズファイルの設定
- サンプルのカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
- 保存したカスタマイズコード内の経路IDを、確認した経路IDに変更してjsファイルを再保存します。
- アプリ設定>フォーム設定から、対象の申請フォーム名をクリックします。
- カスタマイズタブを表示します。
- 手順5で保存したファイルをアップロードし、保存します。
- 新規文書から、対象の経路を選択すると、サンプルのメッセージが表示されます。
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