自動計算パーツでは、文字列操作を行う事はできません。
ここでは、JavaScript APIを利用して文字列を結合するサンプルを紹介します。
サンプルについて
本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。
利用するイベント
サンプルフォーム
パーツID | パーツタイプ | 補足 |
---|---|---|
fidAddress1 | テキスト(一行)パーツ | 住所1 |
fidAddress2 | テキスト(一行)パーツ | 住所2 |
fidAddress | テキスト(一行)パーツ | 住所1+住所2 がセットされる |
カスタマイズコード
(function() {
'use strict';
/**
* 変更イベント
*
*/
collaboflow.events.on(['request.input.fidAddress1.change', 'request.input.fidAddress2.change'], function(e) {
// 住所1 と 住所2の内容を結合して住所へセット
const address = e.parts['fidAddress1'].value + e.parts['fidAddress2'].value;
e.parts['fidAddress'].value = address;
});
})();
動作の確認手順
- サンプルのカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
- アプリ設定>フォーム設定から新規に通常フォームを作成します。
- サンプルフォームに、先で記載されている必要な項目を配置します。
- サンプルフォームを再度表示し、カスタマイズタブを表示します。
- 保存したファイルをアップロードします。
- アプリ設定>経路設定から新規に経路を作成します。
- 新規文書から作成した経路名をクリックします。
- 住所1と住所2を入力します。
- 入力した住所1と住所2が結合された値が住所に設定されます。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。