ここでは、マスターデータのCSV一括登録について説明します。
CSVファイルのインポート
CSVファイルから、マスターデータを一括で登録することができます。
CSVデータのインポート画面では、Top画面で選択したビューフォルダに基づいたCSVレイアウトが表示されます。
用意するCSVファイルは、表示されたCSVレイアウトで作成する必要があります。
また、レイアウト内の鍵アイコンが付いている項目は、データ更新時にキーとなる項目です。
最初の一行を見出しデータとしてスキップする | CSVファイルの最初の一行目を見出しとして、インポートの対象からはずします。 |
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CSVファイルをアップロード | 対象となるCSVファイルを選択するとアップロードが行われます。 アップロード後、インポート前のチェック結果が表示されます。 ※CSVの文字コードはShift JISで作成する必要があります。 |
プレビューの表示
アップロードされたファイルの先頭100件までがプレビュー表示されます。
項目とCSVファイルのデータが一致しているかなどを確認できます。
戻る | CSVファイルのレイアウト画面に戻ります。 |
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データチェック&インポート開始 | アップロードしたファイルのチェック処理を行います。 ファイル内容に不備がなければ、インポートが開始されます。 |
インポートの進捗状況表示
インポートを開始すると進捗状況が数秒ごとに表示され、完了するとメール通知されます。
この画面は閉じてもバックグラウンドで処理は継続されます。
データチェック中に項目不備が見つかると該当行と項目名、不備内容が表示され、インポートは自動中止されます。
再インポート | インポート準備画面に戻ります。 ※インポート結果表示後に有効になります。 |
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インポートを中止する | データのチェックやインポート処理を停止します。 |
補足
CSV一括登録に必要な権限
- CSV一括登録をするには、「登録」権限と「CSV」権限が必要です。
CSVファイルのアップロードで更新される情報
- マスター管理アプリに登録済みのマスターデータのキーフィールドに、CSVファイルに記載したキーフィールドの値と同じデータがある場合、マスターデータはキーフィールドを更新キーにして上書き更新されます。
- マスター管理アプリに登録済みのマスターデータのキーフィールドに、CSVファイルに記載したキーフィールドの値と同じデータがない場合、データは新規に登録されます。
- マスター管理アプリに登録済みのマスターデータが、アップロードするCSVファイルに存在しない場合、CSVファイルのアップデート後もマスターデータは削除されずに残ります。
※CSVファイルのアップロードによる、マスターデータの削除はできません。
マスターデータの削除方法については、以下の記事をご確認ください。
そのほか
- データの登録者は、ログインユーザー本人となります。
- 完了時のメール通知は、ログインユーザーへ通知されます。
- CSVファイルサイズは最大5MBです。
- 既に同じマスターへインポートを開始している場合は以下のような進捗状況が表示されます。
※ファイルアップロードするには現在の処理を中止後、再インポートボタンをクリックします。
注意点
- 以下パーツは、インポートすることができません。
- 添付ファイル
- Excel添付取り込み
- 画像
- 明細やテーブルパーツ内の項目にはインポートする事はできません。
- インポートに60分以上掛かると、過負荷防止のために処理が打ち切られます。
※一度にインポートできる件数や項目数に制限はありません。 - 処理状況が「処理中」となり実際に取り込み始めた後で中止しても完了分のデータは戻りません。
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