ColdFusion Administratorで作成したデータソースをコラボフローから利用できるように追加設定をおこないます。ここではSQL Serverを例に説明します。
※データソースの作成方法は データソースを準備する を参照ください。
※本機能は、パッケージ版専用の機能です。
マスター連携の新規作成
「マスター連携設定」を開き、「新規作成」をクリックすると「マスターの新規作成」ダイアログが表示されます。
「連携するマスターの種類」から接続するデータベースの種類を選択し、マスター連携名、ColdFusionパスワードを入力して「接続」をクリックします。
連携するマスターの種類 |
マスター連携の対象データベースは、SQLServer、PostgreSQL、
CSVの3種類から選択する事ができます。 for kintoneオプションを導入されている場合はkintoneが選択できるようになります。詳細は「kintoneアプリをマスターとして参照する」をご参照ください。 ※クラウド版はkintoneのみ連携可能 |
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マスター連携名 | 外部マスター連携に付ける名前を指定します。 |
ColdFusionパスワード | ColdFusion Administratorへのログインパスワードを指定します。 |
接続 |
クリックすると、データソース選択のステップに進みます。 |
データソース選択
ColdFusionに接続が成功するとデータソースの一覧が表示されます。
事前に作成したデータソースを選択し、データベースへのログインIDとパスワードを入力して「接続」ボタンをクリックすると、連携対象にするテーブルを選択できるようになります。
データソース名 | ColdFusionデータソースとして登録されているデータソースが表示されます。 |
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ID | データベースに接続するためのIDを指定します。 |
パスワード | データベースに接続するためのパスワードを指定します。 |
接続 | クリックすると、入力された内容でデータベースに接続し、テーブルの一覧を取得します。 |
ラベル設定
テーブルを選択すると、下図のように選択したテーブルのカラム情報が表示されますので、必要に応じて「ラベル」を設定し、「設定する」をクリックします。
ラベル | ラベルに指定した名称が、マスター連携パーツの検索結果のカラム名として表示されます。 |
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設定する | クリックすると、マスターが作成されます。 |
作成したマスターはフォーム設定からマスター連携パーツを配置して利用します。
制限事項
参照対象のテーブル名とカラム名について
- 半角英数字およびアンダーバー(_)以外のテーブル名やカラム名は、参照する事が出来ません。
PostgreSQLと連携する場合
連携するマスターに「PostgreSQL」を選択した場合は以下の制限があります。
アルファベットの大文字を含むテーブルとは連携できません。
対象テーブルに表示されますが、連携に失敗します。
回避1:PostgreSQL側でテーブル名を小文字のみに変更します。
回避2:該当テーブルを含む小文字名のビューを作成し、対象テーブルに指定します。アルファベットの大文字を含むカラムとは連携できません。
テーブル名が小文字でも、カラム名(列名)に大文字を含むカラムがあると、連携に失敗します。
回避1:PostgreSQL側でカラム名を小文字のみに変更します。
回避2:該当カラムに対して小文字だけの別名を定義したビューを作成し、対象テーブルに指定します。スキーマ「public」以外に作成されたテーブルとは連携できません。
対象テーブルに表示されません。
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