マスター連携の新規作成（CSV）

ここでは、CSVのマスター連携設定について説明します。

※本機能は、パッケージ版専用の機能です。

マスター連携の新規作成

「マスター連携設定」を開き、「新規作成」をクリックすると「マスターの新規作成」ダイアログが表示されます。
「連携するマスターの種類」から「CSV」を選択し、各項目を入力して「読込」をクリックします。

マスター連携名	マスター連携に付ける名前を指定します。
取り込みを行うCSVの場所	取り込みを行うCSVファイルの物理パスを指定します。
先頭行をフィールド名として扱う	ONの場合、CSVファイルの一行目がカラム名となり、2行目以降のデータを取り込みます。 OFFの場合、カラム名は自動で付与され、1行目からデータを取り込みます。
取り込み先テーブル名	コラボフローの管理データベースに登録するテーブル名を指定します。
読込	「取り込みを行うCSVの場所」に指定されているCSVファイルを読み込みます。

カラム設定

CSVファイルの「カラム」にあたる情報が読み込まれます。必要に応じてラベル、タイプ、サイズを指定し、「設定する」をクリックします。

ラベル	ラベルに指定した名称が、マスター連携パーツの検索結果のカラム名として表示されます。
タイプ	カラムのタイプ（データ型）を指定します。
サイズ	カラムのサイズを指定します。※タイプが「文字列」の場合のみ
設定する	クリックすると、CSVの内容がコラボフローの管理データベースに取り込まれ、マスターが作成されます。

作成したマスターはフォーム設定からマスター連携パーツを配置して利用します。

CSVファイルの定期取込

「取り込みを行うCSVの場所」に指定したCSVファイルは、毎日0時に取り込まれます。
定期取込の実行時間を変更する場合は、Webサーバーにログインして「ColdFusion Administrator」を開き、サーバーの設定 > スケジュールされたタスク から、タスク「clz_DailyMasterImport」の「繰り返し」の時刻を変更します。

※マスターを複数作成した場合でもタスクは1つです。

制限事項

• 既存のマスターデータを更新した場合は、最新のCSVの内容で上書きされます。

• 既存のCSVマスター連携設定に対して、カラム追加をおこなうことはできません。
  　CSVマスター連携設定、フォームのマスター連携パーツを設定しなおす必要があります。

「取り込み先テーブル名」に設定できるテーブル名には以下の制限があります。

• 半角のアルファベット大文字小文字、数字、「_（アンダーバー）」以外は使用できません。

取り込みを行うCSVのカラム名には以下の制限があります。（「先頭行をフィールド名として扱う」をONにした場合のみ）

• 半角のアルファベット大文字小文字、数字、「_（アンダーバー）」以外は使用できません。
• カラム名の先頭に数字は指定できません。
• カラム名に指定できる文字数は30文字までです。

取り込みを行うCSVデータには以下の制限があります。

• 項目値にカンマを含むデータは使用できません。
  例「12,345」のように桁区切り付き数値など。
• 項目値にシングルクォートを含むデータは使用できません。
• CSVの文字コードはShift JISで作成する必要があります。