ガルーンにログインすると、コラボフローにも自動ログインするようシングルサインオンを設定できます。
コラボフローとガルーンとの連携設定には、ガルーンのオープン統合認証ver.2を利用します。
ご利用に関して
オープン統合認証ver.2は、コラボフローパッケージ版とガルーンパッケージ版の連携時にのみ利用可能です。
※連携するには、別途、オプション製品「コラボフロー for ガルーン」の購入が必要です。
(コラボフローパッケージ版サブスクリプションにてご利用の場合は、購入は不要です。)コラボフロークラウド版とガルーンクラウド版の連携は、SAML認証を利用したシングルサインオンが可能です。
※連携に、オプション製品「コラボフロー for ガルーン」の購入は不要です。コラボフローのユーザーIDに利用可能な文字種(半角英数字と- + _ . @)で、ガルーンのログインIDを作成する必要があります。
1.ガルーン連携設定(コラボフロー)
コラボフローの「環境設定」で、連携設定情報を登録します。
- システム管理者でコラボフローにログインします。
- システム管理エリアの「環境設定」を表示します。
- 環境設定の「ガルーン連携設定」で、連携設定情報を入力します。
- 「登録」ボタンをクリックします。
オープン統合認証 ver.2を利用する | ユーザーの認証をガルーンのログインにあわせて運用するため、ONにします。 |
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セッション認証の認証パスワード | ガルーン側で設定する認証パスワードと同じパスワードを設定します。 |
2.セッション認証設定(サイボウズ ガルーン)
ガルーンの「セッション認証」で、連携設定情報を登録します。
- ガルーンにログインし、画面右上の歯車アイコンをクリックし、「システム設定」をクリックします。
- 基本システムの管理タブをクリックし、認証をクリックします。
認証方法「セッション認証」をクリックします。 - 「セッション認証を追加する」のリンクをクリックします。
- セッション認証形式「オープン統合認証 ver.2」を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。
- セッション認証情報を入力し、「追加する」ボタンをクリックします。
モード 「オープン統合認証ver.2」を選択します。 Cookie名 「CB_OPENAUTH」を入力します。 認証パスワード
認証パスワード(確認用)コラボフロー側で設定する認証パスワードと同じパスワードを設定します。 有効時間 認証情報がCookieに保持される時間を選択します。 発行ドメイン ガルーンとコラボフローが別々のサーバーにセットアップされている場合、Cookieの発行対象になるドメインを入力します。
ガルーンとコラボフローのアクセスURL内の「ドメインの共通部分」を設定します。
詳細は後述の「オープン統合認証連携時の発行ドメイン」をご参照ください。 - 登録したセッション認証名が表示されていることを確認し、「使用する」ボタンをクリックします。
※使用中のセッション認証は「使用しない」と表示されます。
注意点
オープン統合認証連携時の発行ドメイン
オープン統合認証 ver.2で連携する場合、ガルーン・コラボフローへアクセスするURLは
共通のドメインである必要があります。
例)ドメインが「 example.com 」の場合
- ガルーン:
http://cybozu.example.com/cgi-bin/...
- コラボフロー:
http://collaboflow.example.com/collaboflow/...
上記の場合、ガルーンの「発行ドメイン」に設定する値は、「example.com」になります。
シングルサインオンの条件に関して
- ガルーンにログインしたアカウントでコラボフローにも自動ログインするには、以下の4点が必要です。
- コラボフロー側で「オープン統合認証 ver.2を利用する」がONに設定されていること
- ガルーン側でオープン統合認証 ver.2の設定が完了していること
- 双方で設定した「認証パスワード」が一致していること
- ガルーンの「ログイン名」とコラボフローの「ユーザーID」が一致していること
ログオフに関して
- ガルーンをログオフすると、コラボフローもログオフされます。
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