kintoneアプリをマスターとして参照する

マスター連携パーツの設定をおこなうことで、申請書入力時にkintoneアプリのレコードを検索し、選択入力できるようになります。
機能の概要は製品案内「コラボフロー for kintone」を参照ください。

※kintone連携はオプション製品です。利用するには、別途購入が必要です。

kintoneアプリのデータソースを登録

マスター連携パーツを設定する前に、参照するkintoneアプリのデータソースを登録する必要があります。
登録方法については「データソース設定」を参照ください。

フォーム設定（マスター連携パーツ）

アプリ設定>フォーム設定のパーツ選択画面で、マスター連携パーツを選択します。
設定項目の詳細は「マスター連携パーツ」を参照ください。

1. 検索条件タブの「連携するマスター」に、kintoneのデータソースを選択します。
   ※kintoneのデータソースには最初に[kintone]が付加されています。
   

2. 「連携するマスター」を選択すると、マスターの絞込条件を設定する項目が表示されます。

3. KEYフィールドで、データ検索項目とするkintoneアプリのフィールドを選択します。
   ※KEYフィールドで選択可能なパーツは「文字列（1行）」のみです。

4. 検索結果タブの「表示する項目」や、データ配置タブの関連付け項目を設定します。
   ※設定できるkintoneフィールドは、以下のフィールドタイプです。
   レコードID、文字列（1行）、数値、計算、文字列（複数行）、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、複数選択、リンク、日付、時刻、ルックアップ
   ※コラボフローのチェックボックスパーツは、複数項目選択に対応しておりません。

制限事項

kintoneのテーブルフィールドについて

検索条件タブのKEYフィールド、検索結果タブの「表示する項目」、データ配置タブのマスターフィールドに、kintoneのテーブル内のフィールドは設定できません。

kintoneレコードを検索する際のキーワードについて

kintoneの仕様により、制限があります。
詳しくは「kintone ヘルプ：検索キーワード入力時の注意事項」をご確認ください。

kintoneアプリのフィールドコードについて

現在のところコラボフローの制限により、連携するkintoneアプリに以下フィールドコードが設定されている場合、レコードの検索がおこなえません。

• 全角数字から始まるフィールドコード
• 以下の記号を含むフィールドコード
  「通貨記号（＄や￥など）」
  「・（中黒）」
  「＿（全角アンダースコア）」

検索結果の一覧表示やデータ配置先に設定していないフィールドも対象となります。
該当するフィールドがある場合は、kintoneアプリのフィールドコードを変更してご利用ください。
詳しくは「kintoneヘルプ：フィールドコードとは」をご確認ください。

コラボフローのパーツと関連付けされたkintoneフィールドのフィールドコードを変更した場合は、関連付けが解除されます。
再度、関連付けする必要があります。

マスター連携パーツの検索結果並び順について

マスター連携パーツの検索結果でソートできる項目は、kintoneでソートが可能とされている項目に限られます。
詳しくは「kintoneヘルプ：ソートで選択できるフィールド」をご確認ください。