申請入力時の時刻によって処理区分を設定するサンプルをご紹介します。
設定した処理区分を用いた経路の作成が可能となります。
サンプルについて
本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。
動作イメージ
利用するイベント
サンプルフォーム
サンプルで利用するフォームには、以下のパーツを配置しています。
パーツID | パーツタイプ | 補足 |
---|---|---|
fidProcessingDay | リストパーツ | 処理日区分のリスト。当日・翌日の値を設定 |
fidTime | 時刻パーツ | 申請を入力した時刻を設定 |
fidText | テキスト(一行)パーツ | 判定ボタンをクリックした日時の文字列を設定 |
カスタマイズコード
(function () {
/**
* 申請書入力画面の表示イベント
*/
collaboflow.events.on('request.input.show', function (event) {
// 処理日区分と時刻を非表示にする
const partsData = event.parts;
partsData['fidProcessingDay'].display = false;
partsData['fidTime'].display = false;
});
/**
* 「申請内容を確認」ボタンがクリックされた際に実行されるイベント
*/
collaboflow.events.on('request.input.check', function (event) {
// 現在日時
const now = new Date();
// 18時を境界日時とする
const year = now.getFullYear();
const month = now.getMonth();
const day = now.getDate();
const todayTimeBoundary = new Date(year, month, day, 18, 0, 0);
// 申請日時(現在日時)が18時を超えた場合は翌日
let processingDay = '当日';
if (todayTimeBoundary < now) {
processingDay = '翌日';
}
// 処理日区分と入力時刻を設定
const partsData = event.parts;
partsData['fidProcessingDay'].value = processingDay;
partsData['fidTime'].value = now.getHours() + ':' + now.getMinutes();
});
})();
動作の確認手順
- サンプルのカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
- アプリ設定>フォーム設定から新規に通常フォームを作成します。
- サンプルフォームに、先で記載されている必要な項目を配置します。
- サンプルフォームを再度表示し、カスタマイズタブを表示します。
- 保存したファイルをアップロードします。
- アプリ設定>経路設定から新規に経路を作成します。
- 新規文書から作成した経路名をクリックします。
- 申請画面が表示されます。
- 内容を入力し、[申請内容確認]をクリックします。
- 入力した時刻によって処理区分が設定されます。
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