判定段階名によって項目の表示・非表示を切り替えるサンプルを紹介します。
サンプルについて
本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。利用するイベント・API
サンプルフォーム
サンプルで利用するフォームには、以下のパーツを配置しています。
パーツID | パーツタイプ | 補足 |
---|---|---|
fidText1 | テキスト(一行)パーツ | 特定の判定段階で非表示となる |
カスタマイズコード
(function () {
'use strict';
collaboflow.events.on('request.detail.show', function (e) {
// コラボフローAPIで判定情報を取得
const path = '/v1/documents/' + e.document_id + '/determs';
const parameters = {
'app_cd': e.app_cd,
'current': true
};
// 判定情報を取得する
return collaboflow.api.get(path, parameters)
.then(function (response) {
if (response.status !== 200) {
throw new Error(response.body.messages);
}
return response.body.records;
})
.then(function(records) {
for(let phaseIndex = 0, len = records.length; phaseIndex < len; phaseIndex++) {
let phase = records[phaseIndex];
// 現在の段階でなければスキップ
if (!phase.current) {
continue;
}
// 判定段階名が「非表示の判定段階」なら非表示にする
e.parts['fidText1'].display = (phase.phase_title !== '非表示の判定段階');
break;
}
})
.catch(function (err) {
console.error(err);
});
});
})();
動作の確認手順
- サンプルのカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
- アプリ設定>フォーム設定から新規に通常フォームを作成します。
- サンプルフォームに、先で記載されている必要な項目を配置します。
- サンプルフォームを再度表示し、カスタマイズタブを表示します。
- 保存したファイルをアップロードします。
- アプリ設定>経路設定から新規に経路を作成します。
- 新規文書から作成した経路名をクリックします。
- 申請画面が表示されます。
- 申請をおこないます。
- 判定者にて判定をおこないます。
- 現在の判定段階の段階名が「非表示の判定段階」の場合、対象パーツが非表示となります。
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