コラボフロー for クラウドサイン用のフォームと経路の設定方法について説明します。
コラボフロー外部サービス連携設定での設定については「クラウドサインとの連携設定」を参照ください。
コラボフロー for クラウドサイン用のフォーム作成時の注意事項
コラボフローとクラウドサインの連携では、コラボフローでフォームを作成する際に下記のルールに従って作成する必要があります。
フォームパーツのパーツID
対象のフォームに以下の連携対象となるフォームパーツを通常配置し、それぞれのパーツに指定の「パーツID」を付与しておく必要があります。
テーブルパーツに配置した場合は、連携対象のパーツとして認識されません。
連携対象となるフォームに必須のパーツIDが存在しない場合、クラウドサインとの連携処理に失敗し、申請書は差し戻しされます。
パーツID(fid) | 必須 | 備考 |
---|---|---|
fidContractName | ○ | 契約書名を入力するパーツに指定します。 |
fidContractFile | ○ | 契約書ファイルをアップロードするファイル添付パーツに指定します。 |
fidContractorOrganization1 | 宛先の会社名を入力するパーツに指定します。 | |
fidContractorName1 | ○ | 宛先の名前を入力するパーツに指定します。 |
fidContractorEmail1 | ○ | 宛先のメールアドレスを入力するパーツに指定します。 |
fidContractorOrganization2 | 宛先の会社名を入力するパーツに指定します。 | |
fidContractorName2 | 宛先の名前を入力するパーツに指定します。 | |
fidContractorEmail2 | 宛先のメールアドレスを入力するパーツに指定します。 | |
fidContractorOrganization3 | 宛先の会社名を入力するパーツに指定します。 | |
fidContractorName3 | 宛先の名前を入力するパーツに指定します。 | |
fidContractorEmail3 | 宛先のメールアドレスを入力するパーツに指定します。 | |
fidCanTransfer | 書類転送の許可・不許可を入力するパーツに指定します。書類転送の許可する場合は「true」許可しない場合は「false」を指定します。このパーツが存在しない場合、書類転送は常に許可されます。 ※ラジオボタン・リストメニューパーツで設定する場合は、値に「true」「false」を設定してください。 |
フォームの作成
- コラボフローに対象アプリの管理権限を持つユーザーでログインします。
- アプリ設定から、フォーム設定画面にアクセスします。
- 新規作成ボタンをクリックします。
- 「コラボフロー for クラウドサイン用のフォーム作成時の注意事項」を参考にパーツを設定します。
- フォームを保存します。
フォーム作成についての詳細は以下を参照ください。
コラボフロー for クラウドサイン用の経路設定時の注意事項
判定アイテムの段階名
コラボフローとクラウドサインの連携では、コラボフローで経路を設定する際に対象の経路上に段階名を「契約締結待ち」に設定した判定アイテムを配置する必要があります。
判定段階「契約締結待ち」の判定者
判定者が1名以上必要です。スキップや自動承認で判定が行われない場合、クラウドサインに連携されません。
経路の設定
コラボフローに対象アプリの管理権限を持つユーザーでログインし、以下の設定を行います。
1. Webhook用URLの取得
- コラボフロー外部サービス連携設定にログインします。
- クラウドサインの連携設定をクリックします。
- コラボフロー設定タブのWEBHOOK用のURLをコピーをクリックします。
2. 経路の作成
- アプリ設定から、経路設定画面にアクセスします。
- 新規作成ボタンをクリックします。
- 基本設定タブの経路設定ボタンをクリックします。
- 「コラボフロー for クラウドサイン用の経路設定時の注意事項」を参考に判定アイテムを設定します。
- 経路を保存します。
- 保存した経路の編集画面を再度開きます。
- 「Webhook」タブをクリックします。
- 「新規登録」をクリックし、Webhookの設定ウインドウで各種設定情報を入力します。
Webhook名 Webhookの名前を入力します。 通知先のWebhook URL コラボフロー外部サービス連携設定の「コラボフローの設定」で発行した「Webhook用のURL」を入力します。 通知条件 受信時のチェックをONにします。 メモ 備忘録のためのメモです。必要に応じて入力します。 このWebhookを有効にする チェックボックスはONのままとします。 - 「保存」をクリックし、Webhookの設定を保存します。
クラウドサイン連携用のテンプレート
以下のフォーム、経路のテンプレートをダウンロードし、ご利用中の環境へインポートしていただきますとすぐにクラウドサイン連携をお試しいただけます。
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