【2.10.1～2.15.0】特定の操作で添付ファイルが不定期に消失する

特定の操作を行うと、影響を受けた申請書の添付ファイルが、誤って不定期に削除されていることが判明いたしました。詳細は以下の通りです。

発生対象の環境、バージョン情報

申請者または判定者が、以下の操作を行うと不具合が発生いたします。

【判定者】1つの判定段階で、判定者が本人分と代行判定の承認を行う。
判定パネル上の添付欄に添付したファイルに影響がある場合がございます。
【申請者】再利用申請から作成した申請書で添付ファイルを削除と、ブラウザーバックを利用した操作を行う。
再利用元の申請書に添付されている、削除操作を行ったファイルに影響がございます。
【申請者】下書き一覧画面を複数ブラウザで表示し、1つのブラウザから下書きの申請書を開いて申請、
もう一方のブラウザで同一申請書の下書き削除を行う。
対象の申請書に添付されている、全てのファイルに影響がございます。

添付ファイルのリンクをクリックしてもダウンロードされず、以下のメッセージが表示されます。

消失時のメッセージ

影響を受けた添付ファイルは、不具合により誤って未使用とマークされてしまい、30日以上経過するとバックグラウンドで行われていた不定期の削除処理によってファイルが削除されていました。

本修正のご提供まで、時間を要する見込みです。
そのため、削除処理を停止させる応急パッチを先行してご提供いたします。

ダウンロード「hotfix-10672.zip」
※この応急パッチはコラボフローバージョン 2.10.1以降の環境で適用可能です。

応急パッチの適用手順は「修正パッチの適用手順」と同様になりますため、修正パッチの部分を適宜読み変えて適用ください。
※適用時に、コラボフローを停止する必要はございません。

影響のあったファイルを調査するツールをご提供いたします。
ツールが出来上がり次第、サポートサイトに掲載いたします。

影響のあったファイルを申請書に再添付するツールをご提供いたします。
ツールが出来上がり次第、サポートサイトに掲載いたします。