マスター連携パーツでは、申請書に入力した内容を条件にマスターを絞込み検索することができます。
ここでは、マスター管理で作成したマスターデータを利用し、申請書に入力した都道府県名から市区町村名を絞込み検索する設定例を記載します。
フォームの設定
※事前にマスター管理で都道府県名と市区町村名を登録したマスターの作成が必要です。
フォームに利用するExcelファイルに、「都道府県」と「市区町村」のキーワードを設定し、
アプリ設定>フォーム設定にてExcelファイルをアップロードします。「都道府県」のキーワードにリストメニューパーツを配置し、項目名と値に都道府県名を設定します。
項目「市区町村」にマスター連携パーツを配置し、連携するマスターに事前に作成したマスターのリストビューを設定します。
KEYフィールドのメインに、マスターフィールドの「市区町村」を設定します。
絞込1にマスターフィールドの「都道府県」を指定し、関連付け項目に、手順2のリストメニューパーツ「都道府県」を設定します。
申請書の入力画面での操作
申請書の入力時に項目「都道府県」を選択し、別の項目「市区町村」の虫眼鏡ボタンをクリックすると
検索画面には、項目「都道府県」で選択された内容を条件に絞り込まれたマスターデータが表示されます。
表示されたマスターデータを選択すると、別の項目「市区町村」にデータがセットされます。
補足
申請書の入力時、項目「都道府県」を選択せずに別の項目「市区町村」の虫眼鏡ボタンをクリックした場合、
マスターデータの絞り込みはおこなわれません。(全てのマスターデータが表示されます。)
以下のように、「市区町村」に登録した全てのマスターデータが表示されます。
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