2021年07月08日 株式会社コラボスタイル
本リリースノートには、このバージョンで行われた主な変更点が記述されております。
- ()内の番号は当社管理番号です。
- NEWは、このバージョンで新しく実装された機能です。
- UI変更は、画面が追加/変更された機能、または画面上の動作が変わった機能です。
- オプション製品は、別途購入が必要です。
機能追加・改善点
判定者変更画面
申請時、判定時の判定者変更ダイアログを移動できるようにしました。(6300)
申請書の判定履歴
判定履歴画面のコメント欄に表示される判定日時を「秒」まで表示するようにしました。(9949)
判定操作パネル
判定者変更、および相談回答時の判定日時の形式を変更しました。(10636)
マスター連携パーツ
検索結果の内容や表示項目によって検索画面のサイズが自動拡張されるようになりました。
また、検索画面のサイズを変更できるようになりました。(5438)
添付ファイルパーツ
添付ファイルパーツにファイルを指定した際に、即時アップロードされるようになりました。(10474)UI変更
ファイルアップロードのサイズ制限が、申請や判定段階毎ではなく1ファイル毎に制限されるようになりました。
詳細は、「添付ファイルのサイズ制限について」を参照ください。
判定時の添付ファイル
- 判定時にファイル添付を行った場合、即時アップロードされるようになりました。(6398)UI変更
- 「+添付枠」「-添付枠」ボタンの表示を廃止し、1つのアップロードボタンのみ表示するように見直しました。(10520)UI変更
カテゴリー編集画面
カテゴリーの編集画面にカテゴリーIDが表示されるようになりました。(10322)UI変更
ポリシー設定
「終了した申請を送信一覧に残す期間」の説明文を修正しました。(9660)
REST API
- フォームのパーツ一覧を取得するAPIを追加しました。(6361)NEW
- フォームの一覧を取得するAPIを追加しました。(9714)NEW
詳細は、「REST APIリファレンス」を参照ください。
帳票出力オプションプラス
帳票出力オプションプラスで出力できる属性ファイルのCSVフォーマットが、二重引用符で囲まれる形式となりました。オプション製品
詳細は、「帳票出力オプションプラスの属性ファイルのCSVフォーマット変更について」を参照ください。
サーバー動作環境
- PostgreSQL 13に対応しました。(10004)
不具合修正
- 決裁後の申請書でも相談のタブが表示され相談できてしまう(3888)
- リストビュー作成時、別アプリで同名のリストビューが存在すると作成できない(4213)
- パーツ登録・編集画面で「Enter」キーを押下するとパーツ選択画面に戻ってしまう(6082、7892)
- REST APIのユーザー認証失敗時のHTTPステータスが「401 Unauthorized」ではなく「400 Bad Request」になってしまう(7040)
- ラジオボタンのパーツ設定画面で、大文字小文字違いの同じ値を複数項目に設定できてしまう(7416)
- 文書ステータス更新のREST APIを複数人で同時に実行すると、判定ステータスが不正に記録されてしまうことがある(8754)
- ユーザーIDの文字数が多いとユーザー編集画面のレイアウトが崩れる(8972)
- Excelフォームの「更新の反映日」を先日付に設定して再度フォーム編集を行うと、設定済みのパーツが表示されないことがある(9537)
- マスター管理のデータインポートで0除算エラーが発生することがある (9833)
- 判定者変更を行っていると判定依頼メールが同一ユーザーに2通送信される場合がある(10150)
- 申請直後に条件分岐アイテムがある経路でREST APIから申請や判定者予測をすると、条件分岐内の判定者が選出されない場合がある(10164)
- kintone連携アイテムの設定画面で、データソース名が長いとフィールド取得ボタンが見切れてしまう(10269、10317)オプション製品
- フォーム編集のフォーム名入力欄にカーソルがある状態でEnterキーを押下すると、空のフォーム編集画面が表示される(10272)
- Excelフォームの「更新の反映日」を先日付に設定して再度フォーム編集を行うと、明細パーツの追加でエラーになることがある(10326)
- 時刻パーツの範囲規制または任意の時刻で秒数まで指定するとエラーが発生する(10358)
- 明細が無いExcelフォームのパーツ並び順設定画面で、通常パーツの代わりに「[明細_1]」と表示される事がある(10388)
- 転記設定のある経路でデフォルト値キーワード[requesterusergroup]が指定されていると、転記元申請の申請部署で置換される(10433)
- 帳票出力オプションプラスで属性ファイルをCSV出力した場合に項目数がずれることがある(10442)オプション製品
- 同じタイミングで同じフォームを使用して申請すると、添付ファイル名が置き換わってしまう場合がある (10498)
- マスター管理アプリでのCSVインポートで17桁以上の数値を指定するとエラーが発生する(10534)
- 再利用して作成された申請書で申請内容確認時にブラウザーの戻る機能を使うと、編集前の内容に戻ってしまう(10583)
- 代行判定者が議決の最終判定を行うと自動コメント「議決により承認されました」が表示されない、または最終判定者以外に表示される(10683)
- 判定者本人と代行判定者が設定されている判定段階で、文書ステータス更新のREST APIから申請書の内容を変更して判定を行っても、変更履歴が表示されない場合がある(10723)
注意点
申請内容確認時のブラウザーの戻る機能について
不具合修正「10583」の対応にて、申請内容確認画面でブラウザーの戻る機能を利用できないよう制限しました。
申請入力画面に戻る場合は、申請内容確認画面の戻るボタンを利用してください。
重要なお知らせ
ファイル削除処理の停止について
一部のお客様で発生している添付ファイル消失不具合の根本的な改修まで時間を要する見込みです。
そのため、当バージョンには削除処理を停止する応急パッチが含まれます。
詳細は、「一部のお客様で発生している添付ファイル消失不具合に関しまして」を参照ください。
マスター連携設定におけるOracleデータベースサポート終了について
マスター連携設定の連携するマスターの種類でOracleデータベースのサポートを終了し、設定画面から「Oracle」のマスター連携が新規登録できないようになりました。
設定済みのOracleのマスター連携設定は削除されませんので、引き続きマスターの検索は行えますが、将来のバージョンでOracleへのマスター検索自体も行えないよう改修する予定です。
詳細は、「マスター連携設定におけるOracleデータベースサポート終了(EOL)のご案内」を参照ください。
PostgreSQL 9.6のサポート終了について
コラボフローの動作環境となっている PostgreSQL 9.6 のメーカーサポート終了期限が 2021年11月11日 となっております。そのため PostgreSQL 9.6 をご利用中の場合は、メーカーサポート終了期限までにアップデートをお願いいたします。
※PostgreSQLのアップデートに関するお問い合わせにつきましては、サポート対象外となりますのでサポートでは受付・回答できかねます。
ColdFusion 2016のサポート終了について
コラボフローの動作環境となっている ColdFusion 2016 のメーカーサポート終了期限が 2022年2月17日 となっております。
そのため ColdFusion 2016 をご利用中の場合は、メーカーサポート終了期限までに ColdFusion 2018 へのアップデートをお願いいたします。
ColdFusionライセンスについて
ColdFusionの保守契約をされているお客様は、ColdFusion 2018 に無償でアップデートすることが可能です。
ColdFusionの保守契約をされていないお客様は新規でライセンスの購入が必要となりますので、弊社営業もしくは貴社担当販社様にお問い合わせください。
アップデート手順について
ColdFusion 2018へのアップデート手順については、以下記事を参照ください。
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