職務権限規程や稟議規定をマスター化することで、マスターを使って判定者を選出することができます。
ここでは、マスター管理に登録した職務権限規程の内容を申請書にセットし、判定者を選出する設定例について説明します。
マスターの作成
マスター管理で、職務権限規程のマスターを作成します。
マスターの作成については、「マスター管理ガイド」をご参照ください。
※「判定者1」や「判定者2」には、各申請の判定者となるユーザーの、ユーザーIDを登録します。
フォーム設定
フォームに利用するExcelファイルに、「職務権限事項」、「種別番号」、「種別」、「決裁区分」、「判定者1」、「判定者2」のキーワードを設定し、アプリ設定>フォーム設定にてExcelファイルをアップロードします。
「種別番号」、「種別」、「決裁区分」、「判定者1」、「判定者2」のキーワードに、テキスト(一行)パーツのノーマルタイプを設定します。
※申請書で、項目「判定者1」や項目「判定者2」を非表示にする場合は、
テキスト(一行)パーツの設定画面にて、「このパーツを隠す」をONに設定します。項目「職務権限規程」に、マスター連携パーツを設定します。
検索条件タブにて、連携するマスターに、職務権限規程を登録したリストビューを設定し、KEYフィールドのメインに、マスターフィールドの「職務権限事項」を設定します。検索結果タブにて、表示する項目に、マスター管理の項目「職務権限事項」、項目「種別番号」、項目「種別」、項目「決裁区分」を設定します。
データ配置タブにて、マスター管理の「種別」や「種別番号」などのデータを自動セットするため、手順1でフォームに追加した項目「種別」、項目「種別番号」、項目「決裁区分」、項目「判定者1」、項目「判定者2」を設定します。
経路設定
判定アイテムを配置し、判定種別をフォーム内指定に、
「パーツ[判定者1(fid4)]のユーザーID」を判定者に設定します。
同様に、パーツ「判定者2」についても判定アイテムを設定します。
操作手順
申請書の入力画面で職務権限規程のマスターからデータを選択すると、申請内容確認画面で
項目「判定者1」や項目「判定者2」にセットされたユーザーIDのユーザーが、判定者として選出されます。
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