ここでは、申請書の内容を別の申請書へ転記し、転記先の申請書を申請する方法を記載します。
転記設定を行うことで、申請時に入力する手間を省くことができます。
経路設定
購入申請書が最終判定者に承認されると、発注書を転記して申請できるよう設定します。
購入申請書と発注書とで、記載内容が同じ項目に関しては、パーツの関連付けを設定します。
※本設定の前に、あらかじめ発注書の経路設定を完了しておきます。
購入申請書の経路にタスク依頼アイテムを配置することで、発注書のタスクを作成することができます。
今回は最終判定者に承認されると、発注書のタスクが発生するよう、最終判定者の次段階にタスク依頼アイテムを配置します。タスク依頼アイテムの設定画面で、転記先に発注書を選択し、転記元と転記先のパーツ関連付け設定を行います。
明細の転記が必要な場合は明細タブに移動し、転記先テーブルを選択した上で転記元と転記先のパーツ関連付け設定を行います。タスク名や、タスク依頼時のメッセージ内容、タスク依頼先等を設定します。
タスク設定の詳細については、タスク依頼アイテムでご確認ください。
タスクの発生後、転記先の申請書を申請する
タスクが発生すると、タスク依頼先に設定されたユーザーの、タスク一覧フォルダに通知が表示されます。
タスク一覧フォルダを開くと、未完了のタスクが一覧で表示されます。
対象のタスクを選択して [「発注書」を開始] をクリックします。[「発注書」を開始] をクリックし、発注書を申請すると、タスク依頼アイテムの設定で関連付けした、購入申請書の項目に入力した内容が転記されます。
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