ユーザーIDをCSVファイルで一括変更することができます。
ユーザーID変更用のCSVをダウンロード
システム管理エリア>CSV操作>ユーザーID一括変更 より、「ユーザーID変更用のCSVをダウンロード」のリンクをクリックすると、既存のユーザー情報が入力済みのCSVファイルをダウンロードすることができます。
※削除されていないユーザー情報が出力されます。
※ファイル名は「ユーザーID一括変更-YYYYMMDD-hhmmss.csv」となります。
ユーザーID変更用のCSVを編集する
以下のフォーマット・注意事項に従ってCSVを編集します。
フォーマット
必須 | 項目名 | 文字数 | 備考 |
---|---|---|---|
氏名 | 40 | ||
〇 | 現ユーザーID | 50 | 変更対象のユーザーを特定するIDとなります。 |
新ユーザーID | 50 | 変更後のユーザーIDを入力します。
|
注意事項
CSVファイル作成時には、以下の点に注意する必要があります。
- 各レコードの終わりは必ず改行してください。
- CSVファイルのフィールドは必ずカンマで区切ってください。
- CSVファイルの文字コードはShift JISで作成する必要があります。
- 一度にアップロードできるCSVファイルのファイルサイズ上限は10MBです。
- 一度にアップロードできるユーザー件数の上限は、新ユーザーIDが入力されているかどうかにかかわらず5,000件です。
CSVアップロード
編集したCSVファイルを使ってユーザーIDの一括変更をおこなえます。
ヘッダー行 | CSVファイルの最初の1行目を見出しとして取込から除外するか指定します。 |
---|---|
取込失敗時の対応 | エラーのある行があった場合に処理を中止するか、他の行の処理を続行するか指定します。 ※中止した場合、エラーのなかった行も含め変更はおこなわれません。 |
CSVファイルをアップロード | 対象となるCSVファイルを選択するとアップロードがおこなわれます。 アップロード後、プレビューが表示されます。 |
プレビューの表示
アップロードされたファイルの先頭10件までがプレビュー表示されます。
項目とCSVファイルのデータが一致しているかなどを確認できます。
データチェック&インポート開始 | アップロードしたファイルのチェック処理をおこないます。 ファイル内容に不備がなければ、インポート処理が開始されます。 |
---|---|
インポート中止 | CSVファイルのアップロード画面に戻ります。 |
インポートの進捗状況表示
- インポート処理を開始すると進捗状況が表示されます。
- データに不備がある場合、該当行・項目名・不備内容が表示されます。
- この画面を閉じても処理は継続されます。
- メール設定がされている場合は、インポート処理実行ユーザーに処理結果がメール通知されます。
戻る | CSVファイルのアップロード画面に戻ります。 ※インポート処理完了後に有効になります。 |
---|
注意点
- ユーザーIDは、大文字と小文字で区別されます。
- ロックアカウントフラグがONのユーザーでも、ユーザーIDの変更をおこなえます。
- ユーザーID変更後はログオフし、再度ログインしてください。
- 監査ログに記録されたユーザーIDは変更されません。
- 申請中の申請書に影響が出る場合があります。
詳細は「ユーザーID変更時の申請書への影響について」を参照ください。 - SAML承認、サイボウズ オープン統合認証、LINE WORKS連携のいずれかの設定をしている場合は、
連携先のユーザーIDを変更後のユーザーIDと一致させる必要があります。 - ユーザーID一括変更の処理中は、全てのユーザーで申請や判定操作はおこなわないでください。
- インポート処理開始から60分経過すると、過負荷防止のために処理が打ち切られます。
- インポート処理中にCSVアップロード画面を開いた場合は、以下の進捗状況が表示されます。
インポート完了後、再アップロードできるようになります。
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