2021年11月12日 株式会社コラボスタイル
本リリースノートには、このバージョンで行われた主な変更点が記述されております。
- ()内の番号は当社管理番号です。
- NEWは、このバージョンで新しく実装された機能です。
- UI変更は、画面が追加/変更された機能、または画面上の動作が変わった機能です。
- オプション製品は、別途購入が必要です。
機能追加・改善点
コラボフロー REST API
フォームのパーツ一覧取得APIでフォームの版番号が取得できるようになりました。(10652)
監査ログ
バージョン2.13.1以前の監査ログを廃止しました。(10838)
関連記事
マスター連携パーツ
マスター連携パーツのデータ配置タブにて、関連付け可能なパーツが存在しない場合はメッセージを表示するようにしました。(10457)
フォームのパーツ設定
- タスク依頼アイテムで使用中のパーツを削除しようとした場合、警告メッセージに使用中の経路名を表示するようにしました。(9152)
- 転記設定で使用中のパーツを削除しようとした場合、警告メッセージに使用中の経路名を表示するようにしました。(9153)
更新者・更新日時の表示
- フォーム設定のフォーム一覧、版履歴で更新者・更新日時が表示されるようになりました。(5490)UI変更
- 経路設定の経路一覧で更新者・更新日時が表示されるようになりました。(10745)UI変更
※バージョン2.17.0以降に更新されたフォーム、経路から更新者・更新日時が表示されます。
組織情報のCSV操作
- システム管理エリア>CSV操作に「ユーザーID一括変更」を追加しました。(4911、10462)NEWUI変更
CSVファイルを利用して、ユーザーIDを一括変更できるようになりました。 - ユーザー情報をCSVダウンロードする際、アカウントロックされたユーザーの出力有無を選択できるようにしました。 (10881)UI変更
- 組織情報のCSVアップロードで、一度にアップロードできる件数の上限(最大5,000件)を設けました。 (10882)
関連記事
リストビュー
使用中のリストビューを削除しようとした場合、削除不可の詳細を表示するようにしました。(9904)
セキュリティ強化
以下画面のセキュリティを強化しました。(11017、11033)
- 組織管理画面
- 申請確認画面
不具合修正
- マスター連携パーツの「検索結果表示件数」を1件にすると、検索結果が複数ある場合でも、検索ウィンドウが表示されない。(5439)
- リストメニューパーツの選択値が無い状態で必須項目にできてしまう。(6087)
- 判定コメントを入力して保存後、スマートフォンから申請書を開いた際に保存した判定コメントが初期値として表示されない。(7250)
- 却下や差し戻しを無効に設定した判定段階でも、REST APIで却下や差し戻しがおこなえる。(7409)
- Excelフォームの設定でUnicodeの環境依存文字を使用した場合、申請時にエラーが発生する。(7995)
- 個人設定の代行判定者の設定画面の表記に「代行」と「代理」が混在している。(8569)
- 同じ経路を複数のウィンドウで同時に編集すると、条件分岐アイテム追加でエラーが発生することがある。(8873)
- 並列に設定した判定段階の判定履歴をスマートフォンで表示すると、異なる段階数で表示される。(9408)
- マスター連携パーツの「検索結果表示件数」に不正な数値を指定できてしまう。(9656)
- 数値パーツ、自動計算パーツのカンマ自動付加がOFFの場合、メール送信アイテムでメール件名、本文に設定すると、メール送信時にカンマが付加されてしまう。(9743)
- リストメニューパーツの項目名と値の先頭・末尾にカンマが設定できてしまう。(9906)
- 通常フォームで、パーツ名やデフォルト値などにUnicodeの環境依存文字を使用した場合、フォームプレビュー画面で文字化けが発生する。(9919)
- 自動承認やスキップされた判定者に判定依頼メールが届く事がある。(10348)
- パーツの背景色の設定によって申請入力画面にエラーが発生する。(10402)
- 判定者の添付ファイル名が長い場合、判定者承認画面のレイアウトが崩れる(10556)
- 文書の概要取得API、申請内容の詳細取得APIで、文書一覧や検索では表示されない申請ステータス「一時停止(pause)」の申請書情報が取得できてしまう。(10589)
- マスター連携の検索画面の幅が自動拡張されない場合がある。(10676)
- REST APIの判定者予測で、段階情報が小数点付きの値で返される。(10677)
- 代行判定者が議決の最終判定を行うと自動コメント「議決により承認されました」が表示されない、または最終判定者以外に表示される。(10683)
- メール送信アイテムで小数点ありの数値パーツ、自動計算パーツを指定すると、メール送信時に四捨五入されて整数になる。(10711)
- 判定者本人と代行判定者が設定されている判定段階で、文書ステータス更新のAPIから申請書の内容を変更して判定を行っても、変更履歴が表示されない場合がある。(10723)
- メール送信アイテムの設定画面で、題名にフォーカスを当てた状態でEnterキーを押下するとアイテムが登録されてしまう。(10728)
- 自動採番アイテムの設定画面で、自動採番フォーマットにフォーカスを当てた状態でEnterキーを押下するとアイテムが登録されてしまう。(10729)
- 判定者の承認確認画面で判定コメントが長いと、レイアウトが崩れてしまう場合がある。(10740)
- 判定者本人と代行判定者が設定されている判定段階で判定すると、本人の判定が優先されないことがある。(10754)
- カスタマイズタブのアップロードで、ファイルを選択せずにファイル選択ダイアログを閉じると操作不能になる場合がある。(10764)
- REST APIの判定者一覧取得で、文書IDと段階情報が小数点付きの値で返される。(10799)
- 申請時に追加した判定者に判定依頼メールが2通送信されてしまう場合がある。(10803)
- REST APIの文書削除で、文書IDが小数点付きの値で返される。(10813)
- パーツ設定の文字色でカラーネームを指定しても反映されない。(10875)
- 条件分岐アイテムの分岐内または分岐以降で、属性ファイル出力を有効にした文書出力アイテムが設置されている経路で判定するとエラーになる。(11074)
注意点
バージョン2.10.1以降からバージョンアップを行う場合
添付ファイル消失問題を抱えていたバージョン「2.10.1」以降からバージョンアップをおこなうと、添付ファイル使用状況の再調整スケジュールが登録されます。
使用状況の再調整が開始される時刻はバージョンアップ完了画面に表示されますので、表示された開始時刻から1~2時間程度はサーバー・サービスの再起動はおこなわないでください。
再調整結果は、システム管理者フラグがONになっているすべてのユーザーにメール通知されます。
※添付ファイル消失問題については「一部のお客様で発生している添付ファイル消失不具合に関しまして」をご参照ください。
再調整に失敗した場合
再調整の失敗メールが届いた場合は、以下手順にて動作ログを取得し、サポートまでお送りください。
重要なお知らせ
ColdFusion 2016のサポート終了について
コラボフローの動作環境となっている ColdFusion 2016 のメーカーサポート終了期限が 2022年2月17日 となっております。そのため ColdFusion 2016 をご利用中の場合は、メーカーサポート終了期限までに ColdFusion 2018 へのアップデートをお願いいたします。
ColdFusionライセンスについて
ColdFusionの保守契約をされているお客様は、ColdFusion 2018 に無償でアップデートすることが可能です。ColdFusionの保守契約をされていないお客様は新規でライセンスの購入が必要となりますので、弊社営業もしくは貴社担当販社様にお問い合わせください。
アップデート手順について
ColdFusion 2018へのアップデート手順については、以下記事を参照ください。
サーバー側動作環境の変更について
本バージョンよりサーバー側の動作環境が変更され、以下ソフトウェアが動作保証外となります。
下記バージョンをご利用中の場合は、各ソフトウェアのバージョンアップをご検討ください。
動作保証外となるソフトウェア
データベース | PostgreSQL 9.6 |
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