判定画面表示時に、APIで申請部署名を取得し、申請書に設定する

判定画面を表示した場合に、コラボフロー REST API の申請書の概要取得を利用して、テキストパーツに申請部署名を設定します。

サンプルについて

本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。

動作イメージ

利用するイベント・API

• 申請書閲覧・判定画面イベント - 表示イベント
• コラボフロー REST APIを実行する
• 申請の概要取得API

サンプルフォーム

パーツID	パーツタイプ	項目名・値	補足
fidApplicationDepartmentName	テキスト1行パーツ	申請部署名	経路設定にて編集不可とする

カスタマイズコード

(function () {
  'use strict';

  collaboflow.events.on(['request.detail.show'], (eventData) => {

    if (eventData.parts['fidApplicationDepartmentName'].value.length > 0) {
      // 申請部署が入力済みなら処理しない
      return;
    }

    // コラボフローREST APIを利用して申請書情報を取得
    // http://docs.collaboflow.com/api-docs/#/Document/getDocumentOverview
    const path = `/v1/documents/${eventData.document_id}`;
    const parameters = {
      app_cd: eventData.app_cd,
    };

    return collaboflow.api
      .get(path, parameters)
      .then((response) => {

        if (response.status !== 200) {
          throw new Error(response.body.messages);
        }

        eventData.parts['fidApplicationDepartmentName'].value = response.body.request_groupname;
      })
      .catch((err) => {
        console.error(err);
      });

  });
})();

動作の確認手順

1. アプリ設定＞フォーム設定から新規に通常フォームを作成します。
2. サンプルフォームに、先で記載されている必要項目を配置します。
3. サンプルフォームを再度表示し、カスタマイズのタブを表示します。
4. サンプルのカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
5. 保存したファイルをアップロードします。
6. アプリ設定＞経路設定から、先のフォームを利用した経路を作成します。
7. 新規文書から作成した経路名をクリックします。
8. 申請画面が表示されます。
9. 申請します。
10. 判定者でログインします。
11. 対象の申請書を表示します。
12. パーツに申請部署名が設定されます。
13. そのまま判定すると、設定した申請部署名が登録されます。