マスター連携パーツで1つのマスター項目を複数項目にセットするサンプルをご紹介します。
サンプルについて
本サンプルのソースコードについてや、カスタマイズ方法等の技術的なお問合せは承っておりません。動作イメージ
利用するイベント
サンプルフォーム
サンプルで利用するフォームには、以下のパーツを配置しています。
パーツID | パーツタイプ | 補足 |
---|---|---|
fidProductMaster | マスター連携パーツ | パーツ設定のデータ配置で、マスター項目をパーツ「商品名1」「金額1」へ関連付けする |
fidProductName1 | テキスト(一行)パーツ | ノーマル |
fidProductName2 | テキスト(一行)パーツ | ノーマル |
fidAmount1 | テキスト(一行)パーツ | 金額型 |
fidAmount2 | テキスト(一行)パーツ | 金額型 |
カスタマイズコード
(function () {
"use strict";
collaboflow.events.on('request.input.fidProductName1.change', function (data) {
const productName = data.parts['fidProductName1'].value;
// マスター連携パーツでセットされた値を別項目にセット
data.parts['fidProductName2'].value = productName;
})
collaboflow.events.on('request.input.fidAmount1.change', function (data) {
const amount = data.parts['fidAmount1'].value;
// マスター連携パーツでセットされた値を別項目にセット
data.parts['fidAmount2'].value = amount;
})
})();
動作の確認手順
- アプリ設定>フォーム設定から新規に通常フォームを作成します。
- サンプルフォームに、先で記載されている必要な項目を配置します。
- サンプルフォームを再度表示し、カスタマイズのタブを表示します。
- サンプルのJavaScriptカスタマイズコードをjsファイルに保存します。
- 保存したファイルをアップロードします。
- アプリ設定>経路設定から、先のフォームを利用した経路を作成します。
- 新規文書から作成した経路名をクリックします。
- 申請画面が表示されます。
- マスター連携パーツから検索をおこない、レコードを選択します。
- パーツ「商品名1」「金額1」にセットされた値が、パーツ「商品名2」「金額2」にもセットされます。
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